保険の見直し方|「掛け捨てはもったいない」は本当?貯蓄型との違いをFP3級が解説【2026年版】

✍️ この記事を書いた人:ゆう|FP3級

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「掛け捨て保険ってお金をドブに捨ててる気がする」
「貯蓄型なら戻ってくるからお得…だよね?」

この感覚、すごく自然です。わたしも昔は「掛け捨て=損」だと思っていました。

結論:見直しの基本は「保障は掛け捨てで最小限、運用は新NISAで」と分けること。「掛け捨てはもったいない」という感覚こそが、保険料の払いすぎを生む最大の原因といわれています。

この記事では、FP3級のわたしが、掛け捨てvs貯蓄型の本当の違いと、保険を見直す具体的な5ステップをまとめます。

📑 この記事でわかること

  • 掛け捨て型と貯蓄型の違い(比較表つき)
  • そもそも保険が必要な人・あまり必要ない人
  • 保険見直しの5ステップ
  • 解約前に必ず確認すべき注意点
  • 無料FP相談を賢く使うコツ(押し売り対策つき)

掛け捨て型 vs 貯蓄型|30秒でわかる比較

項目 掛け捨て型 貯蓄型
保険料 安い(同じ保障額なら数分の一) 高い
満期・解約時の戻り 基本なし あり(ただし早期解約は元本割れしやすい)
保障の効率 保障に全振り=効率が高い 保障+貯蓄+手数料が混ざる
お金の自由度 浮いた分を自由に使える・投資できる 途中で引き出しにくい

「掛け捨ては戻ってこないから損」に見えますが、貯蓄型の「戻ってくるお金」はそもそも自分が多く払った保険料です。保障と運用を1つの商品にまとめると、それぞれのコストが見えにくくなります。だから「保障は掛け捨てで買う、増やすのは新NISAでやる」と分けて考えるのが、近年の家計管理の定石といわれています。

そもそも保険が必要な人・あまり必要ない人

保険は「起きたら家計が破綻するレベルの出来事」に備える道具です。日本は公的保障(遺族年金・高額療養費制度など)が手厚いので、すべてを民間保険でカバーする必要はありません。

  • 必要性が高い:小さい子どもがいる・配偶者が自分の収入に依存している・自営業(公的保障が会社員より薄い)
  • 必要性が低め:独身で扶養家族なし・十分な貯蓄がある・共働きでお互い自立

わたし自身は「生活防衛資金+新NISA」を整えてから、保険は必要最小限の掛け捨てだけにしました。月の保険料が下がった分を積立に回せるので、家計の効率がまるで違います。

保険見直しの5ステップ

ステップ1:今入っている保険を全部書き出す(30分)

保険証券を集めて「商品名・保障内容・月額保険料・払込期間」を一覧に。家計簿アプリを使っていれば、引き落とし一覧から漏れなく拾えます。

ステップ2:「何のための保障か」を1本ずつ問う

「死亡したら困る人は誰か」「医療費は高額療養費制度でいくらまで自己負担か」を確認。目的を説明できない保険は、入りすぎのサインです。

ステップ3:必要保障額をざっくり計算

遺族の生活費(年間)×必要年数 − 遺族年金・貯蓄・配偶者の収入。多くの家庭で「思っていたより少ない」結果になります。

ステップ4:掛け捨てで同じ保障の保険料を比較

同じ保障額の掛け捨て定期保険の見積もりを取り、今の保険料と比べます。差額が大きいほど見直し効果も大きいです。

ステップ5:入れ替え(新契約成立→旧解約の順番厳守)

先に解約してはいけません。健康状態によっては新しい保険に入れないことがあるため、必ず「新しい保険の契約成立を確認してから」旧保険を解約します。

解約前の注意点3つ

  • 貯蓄型の早期解約は元本割れしやすい:解約返戻金を必ず確認。払済保険への変更など解約以外の選択肢もあります
  • 保障の空白期間を作らない:新契約成立前の解約はNG(上記)
  • 外貨建て・変額保険は仕組みを理解してから:為替や運用リスクで戻りが変動します。わからないまま解約も継続もしないこと

無料FP相談を賢く使うコツ

「自分の必要保障額の計算が合っているか不安」「証券の見方がわからない」という方は、無料のFP相談で第三者の目を入れるのが近道です。ただし無料相談は保険販売で成り立っているため、次の3つを守ると安心です。

  • 目的を最初に伝える:「保険料を下げたい・入りすぎを確認したい」と明言する
  • その場で契約しない:提案は持ち帰って比較検討(これだけで押し売りはほぼ防げます)
  • 提案理由を聞く:「なぜこの商品か」を説明できない提案は見送る

💬 オンラインで完結する無料FP相談サービスもあります。具体的なサービス紹介は準備中です(近日このページでご案内します)。

まとめ|保険の見直しは「固定費削減の最終ボス」

保険の見直しは手間がかかるぶん、一度やれば毎月数千円〜1万円超の削減が何年も続く、固定費削減の中で最も効果が大きい項目のひとつです。浮いたお金は新NISAに回せば、守りながら増やす家計が完成します。

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※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品の推奨・勧誘や保険募集を目的とするものではありません。契約・解約はご自身の契約内容(解約返戻金・健康状態・公的保障)をご確認のうえ、慎重にご判断ください。

お金,節約術

Posted by ゆう